若手の早期離職を防ぐために
Z世代と呼ばれる最近の若い人と、その上司であるオジサンたちとでは、
仕事に対する価値観も大きく差があります。
慢性的な人手不足による超売り手市場の世の中で、
さまざまな情報が飛び交う現代社会では、転職も当たり前です。
年功序列や終身雇用なんて言葉は、もはや死語といわれても
仕方ないのかもしれません。
各社が採用に苦慮する中、採用以上に重要なことが、離職防止です。
せっかく仕事を覚えて責任ある仕事を任せるようになったというのに、
あっさりと転職されてはたまりません。
そうならないように、普段から手を打つことが大事です。
具体的には、部下との対話です。
最近では、1on1という個別面談が、主流になりつつあります。
この1on1は、面談とは違い、部下が主役となり
上司は聞き役に徹します。
1on1の目的は、現状の把握や指示ではなく部下の行動変容です。
彼ら自身でやる気を出し、やり方を考え行動してもらうということです。
そのコツは、
①定期的、
②期待を伝える。
③成功を支援する、
④話しやすい雰囲気、
⑤やる気にさせる提案、
⑥部下の価値観を理解する
――の6つです。
上司のやり方を押し付けても部下は動きません。
やらされ感しかない環境では、仕事はつまらないし、
十分なパフォーマンスも発揮できません。
でも、部下に納得感が生まれれば、自分で工夫もするし、
困難にも立ち向かうパワーが生まれます。
ある調査結果では、1on1のポジティブ効果は、
社員の能力が20倍、離職率-31%、
エンゲージメントは3倍になったといわれています。
とり入れるだけの価値は十分ありそうです。

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