3年後の姿を想像させよう
若者の早期離職が社会問題になっています。
大学を卒業しても、3年で30%の人が離職します。
高卒では40%です。
就職氷河期とは打って変わって売り手市場の現代では、
転職なんて簡単にできます。
ましてや情報化社会の現代では、転職サイトに登録するだけで、
条件のいい会社が山ほど手を差し伸べてきます。
そんな状況に踊らされて、自分では何一つ経験していないのに、
もっといい会社があると思っていとも簡単に転職してしまう
若者が多いです。
そんな彼らに10年後の姿を語っても想像できません。
自分が10年後にどれだけ成長できているかなんて
想像もできないのです。
新入社員に10年後の姿よりも、
3年後の姿をリアルに思い描かせましょう。
3年先も描けないとしたら、憧れの先輩を見つけてもらいましょう。
あんな先輩になりたいと思えれば、それが未来像です。
そして3年以内にこの仕事が面白いと感じさせましょう。
それが、やりがいや目標になります。

コメントをお書きください