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実体験を伝えるということ

 

 

 

 先日、名古屋市内の小学校に出前授業に行きました。

 

対象者は小学3年生です。

 

今までにも何回か小学生を対象に出前授業をしてきました。

 

小学生は、素直ですが、反応が良すぎてたびたび話の

腰を折られます。

 

それも想定済みなので、あまり慌てずゆっくりと伝える

ように心がけました。

 

 

途中で、話の内容に興味がなくならないように気を付けながら、

定番になっている線路切り替えの経験談を伝えます。

 

 

さっきまでそわそわと落ち着きになかった子どもが、

真剣にこっちを向いて聞いてくれます。

 

当時大変だった自分の経験が小学生にも伝わっている

ということです。

 

実体験には、有無を言わせない説得力があります。

 

そんな生の体験談を聞けるから、デマ授業の価値が

あると思います。

 

 

 

通り一遍の業界の話なんてネットでも調べられます。

 

でも、その人の体験談は、本人からしか聞くことが

できないのです。

 

話が終わった後、たくさんの質問がありました。

 

真剣に聞いてくれた証だと思います。

 

そんな体験談を一人でも多くの子どもたちに

伝えていきたいです。