猛暑、酷暑、極暑
猛暑、酷暑を超えて極暑(ごくしょ)とかいう言葉も
飛び交っています。
少し前まで寒い寒いって言ったのに、
日本の四季というものは、本当に容赦ないです。
建設現場は、よく言えば、大自然の中でのびのびと
仕事をしますが、別の言い方をすれば、真夏の炎天下で
仕事をすることでもあります。
その灼熱の暑さは、プールや海のものとは違い、
また甲子園のような青春の汗とも違います。
でも、そんな中で玉のような汗をかきながらも
がんばっている職人さんたちがいるから、
建物は建てられるし、交通インフラも定刻通りに
動いているのです。
若い人から見れば、その姿は、しんどそうで
逃げ出したくなるのかもしれません。
でも、滴る汗も気にせずに体を動かすことは、
辛いだけではありません。
その一日の充実感や暑さを乗り越えて
構造物を完成させた達成感は、本当に一生ものです。
暑くて大変だったという思いが、自分の作品に重なり、
何年経ってもその思い出は輝き続けます。
あなたが流した汗も、
あなたがつくった構造物も、
未来永劫キラキラ輝いています。
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