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緊急事態宣言の延長 ~ゴールのないマラソンのよう?~

 

 

政府のコメントによると、「新型コロナウイルスとの戦いは、持久戦であり、安易に緊急事態宣言を解除できるようなものではない」とのことです。

 

 

 

多くの人が楽しみにしていたいろんなイベントや計画があったと思います。

 

それらをもう少し先延ばしにしようということになります。

 

 

 

ただ楽しみを先延ばしにするだけならいいですが、教育や企業の経営を考えると、ひっ迫した問題もあります。

 

 

 

そうした中、多くの人が一生懸命、状況の改善、事態の打開に向けて努力をしています。

 

 

 

「がまん」と似た言葉で「忍耐」という言葉があります。

 

その違いについては諸説ありますが、私はこう解釈しています。

 

 

 

「がまん」とは嫌なことを受け入れることです。例えば、吹雪の中を耐えなければならないとき、天候は自分でコントロールできないので、受け入れて「がまん」するしかありません。

 

 

 

それに対して、「忍耐」は自分の決めた目標の達成や描いた未来像のために辛くても耐えることだと思います。

 

つまり忍耐の先には、希望があります。

 

 

 

がまんには限界があるが、忍耐には限界がないといわれます。

 

がまんにがまんを重ねても、周りの状況か変わらなければ、いつかつぶれてしまいます。

 

 

 

でも、忍耐の先にあるのは希望であり、夢です。

 

目指すべき目標が明確になれば、手段は無限にあります。

 

周りの状況がどうであれ、やるべき方法を見つけることも行動に移すこともできます。

 

 

 

非常事態宣言が続く今は、まさに「忍耐」のときではないでしょうか。

 

 

 

その先には、必ず希望夢の実現が待っていると信じましょう。

 

 

 

この新型コロナウイルス対策のことを「ゴールのないマラソンのようだ」と例えられることがあります。

 

 

 

でも、どんなにゴールが遠くても、一歩踏み出せば、確実に一歩分だけゴールに近づいているのです。

 

 

 

疲れたら立ち止まっても歩いてもいいんです。

 

栄光のゴールを目指して、前に進みましょう。

 

 

 

有名なホノルルマラソンで、市民ランナーを応援するエールがあります。

 

 

 

Let's keep running

 

 

 

みんながランナー、みんながサポーターです。