コロナの影響を考える ~今やるべきこと~
新型コロナウイルスが、わずか3ヶ月で世界中をパニックに陥れ、経済も仕事も生活も一変しました。
これほどの影響は戦後最大の変化といっても過言ではないでしょう。
そうした中、いち早く行動に移している企業もあります。
京都で観光バスの運行を経営していた企業が、新型コロナウイルスの影響で外国人観光客が
激減することを予測し、早々にバスを処分して軽トラックを大量に購入したそうです。
今では、外に出たがらない人たちのネット注文に対応すべく宅配業で大繁盛しているとのことです。
また、こんな時期だからこそ公的機関や銀行も融資をしてくれるようです。
建設業のように、すぐには影響の出ていない業種やまだまだ体力がある企業でも今のうちに融資や
助成金を受けておくことも大切とのこと。
一方で、これほどの経済的打撃を受け、飲食や宿泊業、自動車産業が落ち込む中、
建設業の景況感はプラスに見られているといわれています。
通常、政府は景気対策に公共工事を発注するが、今般の対策費に支出がかさみ公共工事までは予算が
回らないかもしれません。
しかし、公共インフラを維持する使命を担った建設の仕事は今後もずっとなくなることはありません。
また、建設業従事者は日本全国に約500万人いますが、そこからのコロナウイルス感染をあまり
聞いたことがありません。
いわゆる三密ではないということが環境が功を奏しているのかもしれないです。
連日のテレビの報道や新聞の記事を見ると、ついついネガティブに考えてしまいます。
もちろん、感染拡大防止が第一だし、一人ひとりの行動こそが
大切なことには違いないです。
しかし、こうした状況の中、自分たちがやるべきことをしっかり見極めなければならないでしょう。
落ち込んだり浮足立っても状況は好転しませんから。
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