大学生が、マンション建設現場に見学・体験に来て、建設業を紹介する動画をつくってくれました。
マンションの部屋づくりがどのようのすすめられるのか、建設業のやり甲斐とはどういうものなのかを「学生の 学生による 学生のための 建設業魅力発信!」として、とても分かりやすくまとめてくれました。
実際に建設現場で働く皆さんを撮影しました。建設現場の雰囲気がわかると思います。3K(キツイ・キタナイ・キケン)と言われたのは過去の話。今は、明るくてきれいな職場です。
世間一般には、3Kや5Kといわれている建設現場ですが、そこでは今日も多くの職人さんたちが汗を流しながら、巨大な建設物をつくっています。
その過程には、もちろん苦労もありますが、たくさんの笑顔や心温まるようなドラマが繰り広げられています。そして、多くの人たちに喜ばれ、未来に残る「モノづくり」を共に行うことで、大きな達成感や感動を得ることができます。見た目は泥や埃、汗まみれ、油まみれの職人さんたちですが、その中身はプライドと男気に満ちたナイスガイばかりです。
①インフラの整備
橋や道路、ダムなど暮らしに不可欠な社会資本を造り、経済の活性化、安全・安心なくらしの確保を担っています。
②建物をたてる
住宅や高層タワー、文化施設など色々な用途、規模の建物が建設されています。業界が長年培ってきた知恵と技術でくらしを支えています。
③地域の安全をまもる
インフラの維持や補修、災害復旧、除雪等でも日本のくらしを支えています。
①基礎・鉄骨を組み立てる
建物が傾かないように土を平らにしたり、杭を地中に埋め込みます。そして、鉄骨を組み安全に作業を行うための足場を設置します。杭打機のオペレーターや鳶工が活躍します。
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②柱・壁・床をつくる
鉄筋で鉄骨の周りを補強します。その周りにパネル(型枠)を貼り、コンクリートを流し込んで柱や壁、床などを作ります。鉄筋工や型枠大工が活躍します。
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③建物を仕上げる
外壁にタイルを貼ったり、内側の壁や床などを美しく仕上げます。また、水道や電気などを使えるようにするための工事も行います。左官工、タイル工、電工、配管工などが活躍します。
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④完成!!
造園工事などで庭を作り完成です。
朝:現場に到着
現場詰所にて本日の作業配置と作業内容の確認等を行います。
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8時:業務開始
朝礼に参加しラジオ体操やグループでの危険事項の確認を実施、安全確認をして一日の作業が始まります。
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午前:作業
助け合いながら集中して作業を行います。また、職長は翌日の段取りの打ち合わせ等も行います。
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12時:昼休み
食事は現場作業の活力です。しっかり食事をとった後は休憩して、雑談や午後の作業の打ち合わせを行います。
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午後:作業
安全に気を付けて引き続き作業を行います。
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17時:業務終了
持ち場の清掃、後片付けをして業務を終えます。
※上記は一例です。
人々が安全で快適な生活ができる空間を作り出す工事です。快適な空間を演出するためには、機能面だけではなく、デザイン面でも建物に命を与えていく仕事です。金属工事、石工事などを行います。
鉄道が安全に運行できる様にレールの歪みを直す線路保守やメンテナンスの工事、快適な乗り心地を実現するための軌道整備、新設工事等を行います。レール交換工事や線路切替工事などを行います。