2級土木施工管理技士受験対策㉕

 

問25

 

建設工事現場の新規入場者への教育に関する次の記述のうち、労働安全衛生法上、誤っているものはどれか。

 

 

1.事業者が、作業の開始に先立ち、従事する労働者に法令基づく特別教育を行った場合には、受講者、科目等の記録を作成するとともに、これを定められた期間保存しておかなければならない。 
2.事業者は、労働者を雇い入れたときは、安全又は衛生のための教育を実施する必要があり、当該作業に十分な知識及び技能を有していると認められる者についても、これらの教育を省略してはならない。 
3.事業者は、新たに作業を行うこととなった職長その他の作業中の労働者を監督する立場の者に対し、作業手順の決定、労働者の配置や指導、異常時の措置等について、所定時間以上の教育を行わなければならない。 
4.事業者は、労働者の作業内容を変更したときは、遅延なく、当該労働者が従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない。。 
          

 


 

回答:2

 

事業者は、労働者を雇い入れたときは、安全又は衛生のための教育を実施する必要があり、当該作業に十分な知識及び技能を有していると認められる者については、これらの教育を省略することができる。