2級土木施工管理技士受験対策⑲

 

問19

 

盛土内の地下排水工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

 

 

1.地下排水溝は、施行中における盛土の変位や不慮の破損及び目詰まりなどを考慮して網目状に配置する。 
2.山地部の沢部を埋めた盛土では、流水や湧水がない場合の排水工としてしゃ断排水層を施工する。 
3.水平排水層は、盛土内部の間隙水圧を低下させて盛土の安定性を高めるため、透水性のよい材料を用い層厚30cm以上で施工する。 
4.地山の表面に設ける基盤排水層は、地盤基盤面に層厚50cm程度以上で砕石や砂などで施工する。
  
     

 


 

回答:2

山地部の沢部を埋めた盛土では、流水や湧水がない場合でも、排水工として地下排水溝を施工する。