2級建築施工管理技士受験対策⑱

問18

 

鉄骨の建方に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

 

1.鉄骨の建方に先立って行うベースモルタルの施工において、ベースモルタルの養生期間は3日間以上とする。 
2.梁の接合部のクリアランスに矢(くさび)を打ち込んで押し広げる方法は、計測寸法が正規より小さいスパンの微調整に用いられる。 
3.架構の倒壊防止用ワイヤーロープを使用する場合、これを建入れ直し用に兼用してはならない。 
4.ウェブを高力ボルト工事現場接合、フランジを工事現場溶接接合とする混用接合は、原則として、高力ボルトを先に締め付け、その後溶接を行う。


      
    
          


 

 

回答:3

 

架構の倒壊防止用ワイヤーロープを使用する場合、このワイヤーロープを建入れ直し用に兼用してよい。