こんな時だからこそ本を読もう(4) ~読後まとめ~
今回は、本を読み終えた後にどうすれば自分の中に落とし込めるか、あるいは後に活用できるかとい方法を紹介します。
本を読了したら、ぜひ「書評」を書き残してほしいです。
書評といっても難しいことを書く必要なんてありません。1行だけでもいいのです。
読み終わった日付と著者、出版社、「◎○△×」などの自分なりの評価を付けるだけでもいいです。
そして、特に感銘を受けた箇所は、コメントとして書き写しておくと、自分自身の読書録として、活用できます。
友達に「おすすめ本は何?」って聞かれたときこの読書録があれば、その人に合いそうないろんな分野の本を紹介できます
また、本の内容をまとめるのにおすすめしたいのが、マインドマップという手法です。
これは、英国のトニー・ブザン氏が考案したもので、人間の脳は放射線状に思考を広げるという特性に合わせて、ビジュアルとして記憶に残すという手法です。
カラフルな放射線上に、重要事項を関連付けるように記載していくのですが、後から見ても、本の内容を思い出すことができます。
このマインドマップは、ノート術、思考発想術、プレゼン術、経営判断、論文構成、自己分析まで幅広く応用ができる手法です。
実際、私もプレゼンや社内教育で講師をする際に、参考になるフレーズを蓄積したマインドマップから、拾っています。
以前は、ノートにカラーボールペンを使って書いていましたが、最近では便利なアプリがあるのでIPADで書き残しています。
前述の書評と一緒に活用すると検索するときも楽です。
その一例を紹介します。
少し、字が小さくて読みにくいかもしれませんが、IPADなら拡大もできるので、まったく苦になりません。 ぜひ試してください。
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