2級建築施工管理技士受験対策⑪

問11

 

工程の短縮のための工法として、最も効果の少ないものはどれか。
ただし、建物は一般的な事務所ビルで、鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上9階建とする。

 

1.スラブ型枠には、床型枠用鋼製デッキプレートを採用する。 
2.柱、梁の鉄筋は、先に鉄骨に取り付ける先組工法を採用する。 
3.地下躯体工事は、逆打ち工法を採用する。 
4.外部の手すり壁付きのバルコニーは、PCa化工法を採用する。

   
    


 

 

回答:3

 

逆打ち工法は、大深度・大規模な場合に有効ではあるが、地下1階程度では、ほとんど効果がなく、一般には採用されない。