2級土木施工管理技士受験対策⑪

 

問11

 

盛土材料に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

 

 

1.まさ土、しらすなどの盛土材料は、一般に粘着性に富み、降雨や融雪などによる浸食や崩壊がおきやすいので過去の降雨災害記録を調査するとよい。 
2.粘性度の盛土では、こね返しによる強度低下が生じやすいので、自然含水比やコンシステンシー限界を把握しておく必要がある。 
3.岩塊、転石、玉石などを盛土材料として用いる場合は、施工事例の収集を行い、最大粒径や粒度分布の把握をしておくことが望ましい。 
4.粘性土のせん断強さは他の材料に比べて弱いので、粘性土主体の高盛土を施工する場合は、盛土の安定性照査を行う必要がある。

 


 

回答:1

 

 まさ土、しらすなどの盛土材料は、一般に粘着性が乏しく、降雨や融雪などによる浸食や崩壊がおきやすいので過去の降雨災害記録を調査するとよい。